読書日記 サーラレーオ 感想

新庄耕が描く悪漢小説(ピカレスク・ロマン)

大麻の栽培と密売で検挙される寸前、辛くもバンコクに逃亡した日本人カセが破滅への道程を疾走していく様を淡々と綴っている。
ちなみに「サーラレーオ」とは、タイ語で「人でなし」という意味。

サーラレーオ

サーラレーオ

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大阪で酒を飲んだり、ロケ地を巡ったりした

ロケ地巡り

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北村一輝と濱田岳が主演するドラマ「疫病神」シリーズ好きが高じて、ドラマのロケ地を巡るべく大阪へ行ってきた。
ドラマの放映は2015年と今から3年も前なので当然、当時の街並みは区画整理などを経てだいぶ様変わりしていて、 ロケ地の座標(住所)は正しいのに作中と現在とでの景色の乖離が著しく、何だかそれが逆に面白かった。

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伊達政宗騎馬像を見た(仙台に行った)

2週間ほど前に仙台の方へ行く用事があったので、そのついでに青葉城址で伊達政宗騎馬像を見てきた。

正直、僕は歴史にとんと疎く、伊達政宗については何かのTVゲームで触れた程度の認識しか持ち合わせていたなかったのだけれど、折角、宮城の方まで来たのだからとりあえず最低限の定番観光スポットは巡っておこうという気持ちからの見学だった。

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地下を散歩 首都外郭放水路に見学へ行った

「地下を散歩したい!」という欲求に突き動かされ、首都外郭放水路へ見学に行った。

首都外郭放水路は国道16号の地下約50メートルに建設された延長6.3キロメートルの地下放水路だ。周辺河川の洪水を取り入れ地下に貯水したり、また、その一部を排水するなどをして河川の氾濫による被害を低減化することを目的とした施設で、地下放水路系施設の規模としては、世界最大級らしい。

見学可能範囲は第1立坑(各所から水を取り込む施設)と地下調圧水槽で、地下調圧水槽の温度は19℃でひんやりと涼しかった。(その日の外気が30℃を越えていたこともあり、その気温差はとても印象的だった)

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読書日記 行動心理学の知見の宝庫 サイレント・ヴォイス 感想

サイレント・ヴォイス 〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

女刑事(警視庁捜査一課巡査部長 楯岡絵麻)が行動心理学を用いて容疑者の仕草や行動から嘘を見破りまくる話で、取調室での会話のやりとりを中心に据えた連作推理短編小説だ。

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