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WWDC2014へ行ってきた話

iOS

iOSエンジニアならば一度は参加したいAppleの祭典「WWDC」に今年、運良く当選しました。

しかし、よくよく考えると

  • WWDCのチケット代:16万円
  • 往復の航空代 :20数万円
  • 宿泊費 : 約5〜7万円

と参加するには凡そ40万近くの出費を要します。 貯金通帳と睨めっこしながら「むむむむむー」と唸りつつも内心で諦めかけていた矢先、会社(GMOペパボ)の方で上述の費用を全額補助しても良いというお達しがありました。 なんという神対応! ちなみに、会社の同僚である@もWWDCに参加する権利を得ていたのですが、なんと2人分の費用を全額出してくれるという話です! もう、これは神を超えている!宇宙だ!宇宙対応だ!会社最高!ペパボ最高!

というわけで会社の宇宙的対応により、僕にとって初めてのWWDCへの参加が実現しました。 また、初めてのサンフランシスコ滞在でしたが、気心の知れた同僚の@と一緒に行けるということはさらなる幸運といえるでしょう。宇宙的対応、それは万物の理をコントロールして全てを・・・(省略) とにかくナカジ最高!!

1日目

KeyNote

KeyNoteが放つ魔力というか、ティム・クックやクレイグ・フェデリギ、そしてAppleのエンジニア達が織り成すプレゼンテーションの妙味には、Appleという世界観をより一層魅力的に引き立てる力が伴います。そんなものを生で見てしまっては・・・

はい・・・僕、魅了されました。

僕自身Android教の人でしたが6/2より完全なるApple教の人間になりました。 iPhone5Sを2台購入してしまったことも今では逆に誇らしいとさえ思います。

さて、KeyNoteの内容についてはギズモードさんの記事を読んでください。

WWDC 2014キーノートに関する記事まとめ(6月3日13:28更新) : ギズモード・ジャパン

凄く良くまとめられています。

個人的にはiOS8から登場する新しいテクノロジー(Health KitやTouch ID、そしてCloud kit等)とAppleが開発した新言語「Swift」は彦一ばりに要チェックです。熱い!!

CocoaPods MeetUp in Twillio

WWDCの開催に合わせて、サンフランシスコでは至る所でTech系のMeetUpイベントが開催されていました。(TwitterとかEvernoteとか)
そこで、サンフランシスコ的な勉強会にちょっくら顔を出してみようということで@と現地で合流した@と日頃、スーパーお世話になっているCocoaPodsの運営が主催するMeetUpイベントへ突撃しました。

会場はクラウド電話 APIで有名な「Twilio」(日本ではKDDI ウェブコミュニケーションズが業務提携している)です。

始まった!

LTの内容的には

  • CocoaPodsの成り立ちや歴史を振り返って改めて関係者ありがとうby @
  • 最近CocoaPodsの仕様が変更されてさらに使いやすくなったので実際にDemoを交えての新仕様の紹介 by @
  • CocoaPodsシステムへのcontribute入門 by @
  • CocoaPodsから波及してgit関連のTips by @

等々

正直、内容を聞き取るのに精一杯で、質問とか意見とかする余裕が無かったのが無念です。(精進します) 最後、記念にCocoaPodsの運営の方に挨拶したりしました。

He looks happy!

とにかく、メチャクチャ刺激を受けた次第です。 ホテルへ帰る道すがら、@と「僕らもがんばらんとね!」という話で盛り上がりました。

2日目

下記のセッションに参加しました。

  • Introducing HealthKit
  • What's New in Cocoa
  • Introduction to Swift
  • Introduction CloudKit
  • Introduction HomeKit

セッションの詳細については現在、NDAの関係から特に触れることはできません。 ただ、どのセッションもExcitingな内容でした。

この日はホテルに帰宅して、そのままswiftの勉強会です。

3日目

  • Keychain and Authentication with Touch ID
  • Swift Playgrounds
  • What's New in iOS Notifications
  • Optimizing In-App Purchases

この日もホテルに帰宅して、そのままswiftの勉強会です。

4日目

Swiftの勉強でつまった内容や、他の技術的な質問を各分野のLabへ質問しにいきました。 質問の内訳的にはSwift系(Xcode6のTipsも含まれる)とMedia系です。

Appleのエンジニアの人たちは、僕らの拙い英語力にも嫌な顔を見せずに真摯に粘り強く向き合ってくれました。

英語に自信が無い場合は最初に「I'm not good at English」と言っておくと良いです。 ゆっくり喋ってくれますし、質問内容にはよりますがコードベースでのコミュニケーションを取ろうとしてくれます。

この日の最後のMedia Labでの質問はAppleのエンジニアが最後は5人集まってこちらの質問、というかコードの修正をしてくれました。

その後、最終日前日の打ち上げとしてBashが近くのYerba Buena Gardensで行われました。

5日目

  • Advanced Swift Debugging in LLDB

時間があったのでSwift Labで質問です。 この質問についてはNDAには觝触しないので一応書いておきます。

Q: 日本で下記のようなSwiftドキュメンテーションの日本語翻訳化の活動が始まろうとしているがApple的には著作権(翻訳権)の問題の観点からどう考えているか。

https://github.com/swift-jp/swift-guide

A: 公式には認めることはできない。 (ただし、仮にそれをしたからといって即、訴訟を起こすというアクションを取るかどうかはわからない) ドキュメンテーションの他言語化のプロジェクトは存在しているのでそれを待ってもらうしかない。 (しかし、スケジュール感についてはまだ教えることはできない)

以上、結論としては「公式には認められない」ということでした。

SwiftのTips等は別にBlogに書いても問題ないよとのことです。
あくまでSwiftドキュメントにおける著作権の問題が焦点という感じです。

Bash

お酒を飲みながら、WWDCに参加したエンジニアとの交流会という名の打ち上げでした。 もっと、微にいり細に入った内容の話をしたかったのですが、残念なことに僕の英語力が圧倒的に足りないので紋切り型な話しかできませんでした!ああああ!マジで悔しい!

Bashの途中からはBastille(今年、ブリットアウォーズ2014で新人賞を受賞)の生ライブがありました。 途中、Bastilleのボーカルのダンがファンサービスとして歌いながら観客のところへ突撃してきてくれたりして凄く近くで歌っている姿を拝見することができました。

ダンさんだよ!#WWDC

あとは、偶然にクレイグ・フェデリギさんが近くにいたので@と一緒に写真を撮らせていただきました。凄く貴重な思い出です。

Appleへの信仰心がさらに強固なものとなった瞬間です。

WWDCに参加してみて

セッションよりもLabに行く! それが一番のWWDCの楽しみ方でしょう。 もちろんセッションを生で見る(鑑賞?)ことも大切ですが、WWDCの真価は実際にSDKを開発したAppleのエンジニア達へ 直に質問や意見ができることです!それを考えるとあのチケット代金も実はそんなに割高なものではなかったりします。

次からはLabへ行く比重をもっと増やそう!(次もチケットが当たればいいなー) そして英語力を高めておこう!

最後に

WWDC2014への参加について理解を示してくれたマネージャー、上長、また、参加するために社内で働きかけてくれた @さん、@さん、また最終的に宇宙的対応をしてくれたペパボ、そしてWWDC、サンフランシスコで一週間常に僕を支えてくれた@に超絶感謝しております。

必ずや、業務で成果をあげてやるぞと思う次第です!!

あと、来年も絶対に行きたい!!

さらに最後に

GMOペパボでは現在、情熱溢れるエンジニアを積極的に募集しています。 ちなみにペパボはエンジニアに対してとてもいい環境を提供してくれます。 ほら!例えば、WWDCの費用を賄ってくれたりね!

我こそはと思う方は是非、キャリア採用 / アルバイト採用 | 採用情報 | GMOペパボ株式会社 こちらをどうぞ!