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コミックリーダーアプリのUI/UXの検討実験(Android)

前回の続き。

www.vagrantup.jp

前回はコンポーネント要素的にはViewPagerとNavigationViewのみで構成されるミニマムなコミックリーダーアプリを作ったが、あのミニマムな造りに構造的な厚み(階層を増やす)を与えて、もう少しリッチなコミックリーダーアプリにしたい。

タイムライン的なUI(単なるGridView)の導入

悶々と検討した結果、タイムライン的なUI(単なるGridView)を導入してみた。

これは、アプリ起動のファーストビューから各ページの情報がサムネイルレベルで飛び込んでくることで、アプリ(作品)に対する関心レベルを一気に高めることができるのではないかと考えたからだ。 サムネイルでも先のページの画像が見えてしまうことにより、作品の展開が事前に察することができて、興が削がれる危険性もあるだろう。でも、その危険性は無視した。

それで興が削がれるのだったら、その作品はその程度のもの。読まなければいい。

ちなみにこの画面を友達に見せたら「UI/UXとか考える前にアプリのコンテキストを考えろよ・・・バカなの?」って一蹴された。

FloatingActionButtonの導入

タイムライン的なUI(単なるGridView)でページサムネイルの一覧を作ったところで、僕の中の右脳(感性を司る)が「アレつけちゃいなよ」って肘でグリグリしてきたのでFloatingActionButtonをつけた。

ただ、FloatingActionButtonなのでこのボタンには何かしらのアクション(行動)への動線を持たせなければならないのだけれど、何のアクションをつければいいのかですごく悩んだ。

結論として栞を挟む(取り除く)というアクションの動線を付与した。

栞を挟んだら、そのページ番号を保存しておき、次にアプリを起動した際にはその栞を挟んだページの位置から状態を復帰することができる。

ちなみにこの栞機能を友達に見せたら「ページ番号なんて、アプリを終了するタイミングで保存すればいいじゃん。明示的なアクションで定義するとかバカなの?」って一蹴された。

今回の検討実験で得た学び

  • UI/UXを考える前にアプリのコンテキストを考える
  • 当たり前にやらなければいけないことは明示的な形でアプリ上に示さない
  • 「手段を目的化しない」

とりあえず今回のアプローチ結果のapkはGooglePlayに公開しました。

Android app on Google Play