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ランゲルハンス島のことを想う

最近はランゲルハンス島のことをよく想う。

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ランゲルハンス島はイビザ島のように年がら年中パーティーをして活気に満ち溢れているわけでも、三重の答志島のように美しく穏やかなわけでもない。

そもそも、観光の名所としては全然魅力的ではないだろう。
その島はどこの国にも属さないし、ある種の残酷さによって支配されている。
インスタ映えを期待するなんて以ての外。
人が足を踏み入れて良い島ではないのだ。

その島は僕らの身体の中にある臓器・膵臓内に存在する。

ランゲルハンス島 islets of Langerhans は膵臓内部に「島」の形状で散財する内分泌を営む細胞群の総称だ。
この細胞群は僕らの身体の中の血糖を常に監視していて、ある閾値を超えて血糖が高い状態になると インシュリンというホルモンを分泌する。
すると、僕らの体脂肪を構成する脂肪細胞はその分泌されたインシュリンを感知し、脂肪細胞の膜からニョキニョキとパイプを這わせて血中から糖(グルコース)の吸入を開始するのだ。
脂肪細胞内に取り込まれた糖はその過程で中性脂肪へ変化し貯蔵される。

このようにランゲルハンス島は僕らのエネルギーの貯蔵に貢献している。

しかし、貯蔵されているエネルー(中性脂肪)の量についてランゲルハンス島は無関心だ。

最近、ちょっと・・・太ったかもしれない。