未処分利益

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ダウンレンジ を観た

相乗りした6人の大学生が山道で狂ったスナイパーに狙撃される話 ダウンレンジを観た。

広大な山道で急なパンクにより立ち往生してしまった6人の大学生を山道の何処かに潜んだスナイパーが容赦なく狙撃する。
開始早々に2人が狙撃され、残り4人は道にある切り株や車を遮蔽物にして何とか弾道を避けることができたものの、この山道には他の車両も現れず、またスマホの電波は圏外で警察への救助要請もかなわない。
絶対的な孤立状態の4人と狂気のスナイパーとの地獄の攻防が始まるのだった。

登場人物の背景や彼らが相乗りしている経緯、そしてスナイパーが「獲物」を狩る理由等は一切語られず大学生たちが閉鎖的空間で一方的にスナイパーの餌食となって淡々と殺されていくという、メチャクチャに不条理な恐怖を描き切っている。多分、これもシチュエーションスリラーと言っていいのだろう。

誰かの頭の中で浮かび上がった殺戮色の濃い妄想を遠慮なく振り切ったスタンスで映像化しているような印象で個人的には見応えがあって良かった。 作中のゴア描写にも全くの手抜きが無くてポイント高し。

最後のオチは「え、そういう終わり方もありなの?!」と戦慄してしまう程のインパクトで、エンドロールに切り替わった瞬間に思わず小さくのけ反ってしまった。